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メールマガジン ■ ホテル創出/再盛 ■ |
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===========Monthly Hotel System 21=========== ■■ ホテル創出・再盛 ■■ 2003年2月10日号 「 続世代交代論 」 ビジネスアシスト株式会社 代表取締役 金森 徹 =================================================
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当社監査役の金森さんが、この2月本を出版しました。タイトルは「白鳳の風景」、日本書紀を丹念に読み解くことで明らかにした話題の書、ここに新たな通説が始まりそうです。はるか以前の世界を再現した興味深い本です。(文芸社より)歴史の語る情景に興味がある方はぜひどうぞ、御薦めします・・・・。 では前回からの続編をおおくりします。 4.癸未(みずのとひつじ)の年 例えて言えば1つは付属池田小学校事件の被害者意見陳述です。この被害者意見陳述という制度は2000年11月の刑事訴訟法の改正によって盛り込まれ、ここ2年程それなりの機能はしてきましたが、この事件におけるもの程悲痛なものはなく、事件当時被害者に遭った子供の近くで、もっと早く助けに行けば行けたであろう大人達にとって、内心忸怩(じくじ)たるものではなく、また(多分)バブル世代たる陳述者達にとっても今までの人生で何度かの「カーテン薄目」体験を悔恨したものはなかったでしょう。 そして、この意見陳述は国民の多くにとって、戸外で「助けて」の声を聞いた時、その声の主が子供であれば、まず飛び出そうという気構えを持たせたと思います。このことはバブル世代が批判される「判断と行動が結びつかないこと」のすべてを改善するものではありませんが、その一部の改善につながるという面で大きいと思います。 5.さらば横綱貴乃花 今年に入り時代の変化を象徴する事柄の1つとして、国民にさらにインパクトを与えたのが、横綱貴乃花の引退でした。今回のレポートの中で今まであえて表現は控えてきたのですが「カーテン薄目」必理の対極は「勇気」です。貴乃花はその引退会見で「勇気」を堂々と披露し、合わせて現在マスコミ、相撲協会等をリードしているバブル世代の卑劣さを暗示してくれたのです。 皆さんは引退に到るまでの貴乃花にはどのような印象を持たれていたのでしょうか。多分、私も含めての話ですが、あまり良いものではなかったと思います。 なぜならマスコミを 通した情報があまりにも悪かったのです。例えば?人とまともな会話が出来ない。?株好きで、株で作った借金を踏み倒す。等のものです。そうした、今にして思えば根拠不明の記事を、貴乃花嫌いの浜村淳などが声高に話したものですから、貴乃花に対する印象は「常識に欠ける、粗暴なサイボーグ」という風になっていたと思います。 しかし、引退会見における貴乃花は実に堂々としたものであり、会話が出来ないということなどとんでもなく、私の知る限りの50前後のエリート達よりも、はるかに明快で、心配りの深いものでした。彼はあれだけの説明能力があるにもかかわらず、一言の弁解もせず、「不借身命(いのちがけでやる)」を有言実行でつらぬいたのです。 「会話が出来ない」や「常識に欠ける」は彼が他の関取のように夜の遊びをしないから、ホステス等の評判も悪く、スポーツ記者にも愛想(あいそ)をしないというだけのことでしょうし、「株好き云々」も他の親方からの星の貸借にも応じないということから、親方連中の恨みをかった結果だと思います。 要するに、相撲流に言えば、貴乃花は満員御礼の千秋楽で、満身創痍(まんしんそうい)になりながら、清々と土俵をつとめることによって勇気と公正さを、あわせて卑劣なものとの決別を見せてくれたのです。それをポストバブル世代の代表たる彼が見せてくれたことにより、時代的な意味が有るのだと思います。 ■後記 いくつか気になったテーマやそれに対する返信は、HS21ウェッブサイト掲示板にて御紹介させていただきます。 ●掲示板アドレス |
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