![]() |
||
メールマガジン ■ ホテル創出/再盛 ■ |
| ===========Monthly Hotel System 21=========== ■■ ホテル創出・再盛 ■■ 2001年10月21日号 「視点」 ホテルシステム21代表取締役 平岡美照 =================================================== |
| アフガニスタンへの軍事行動や狂牛病問題・・・・・先行き、益々不透明、景気も世界的に冷え込み、企業経営も非常事態への対応(予防)を迫られているのかもしれない。
ところで、事の善し悪しは別にして、テロの打撃から武力行使迄一ヶ月もかからなかった米国の動き・・・・”速いですね”まさにトップのリーダーシップと変化への迅速な対応そのもの・・・・・。 それに比べると日本の議論の中身と対応は・・・・・狂牛病問題を含め、首をかしげたくなるような?? ボヤキはこれ位にして、毎回の事ながら今回も少し堅苦しく概念的な評論をさせていただきますので、よろしくお願いします。 ▼今旧来からの日本型ホテルの大部分は疲弊している、関西圏でも名だたるホテル企業の事業譲渡や統合がいまだに多くくすぶっている。その現象(原因)を一言で言えば”事業性能の低さ”ということになる。 具体的に共通しているのは、巨額の初期投資が企業経営に重くのしかかっている事と、第2には、マーケッティングと収益構造上のミスマッチという構造上の問題、そして第3には、人材難や雇用等、人に関連した問題が主である。 ▼今日元気の有るホテル群の特徴は、ブランド、ビジネスモデル、固有のノウハウ、そして有能な人材などの無形資産が、企業競争力の源泉となりつつある事である。(それに動きも早い!!) こうした無形資産を効果的に創造し、提供して企業価値を高めていく事が必要なのだが、対象を同規模、同レベルに限定してしか見ようとしない、横並び意識の強い大部分の日本型ホテルが総じて上記のような問題を抱えている。 ▼いずれにせよ、旧来と同じ横並びの視点や手法を使い続ければ、いずれ陳腐化する。効率化による経営も、もはや生み出すものは限界に近いとなれば・・・・これからは全社員が参画(担い手になりうる)するイノベーション(革新)経営こそがキーワードなのであろう。
ここで注意がいるのは、“タネをまき続け”て“新陳代謝を進め”ないと、付加価値を生み出す力はしりすぼみになる。「成否は別として新しい芽となるビジネス(商品企画)や人材をどんどん生み出す」(経営者や経営企画の役割)という数字の管理とは別の次元の課題である。 ▼その出発点は・・・・(事業を新陳代謝する原動力は)企業に変化をもたらそうとする経営者の意志からである。”具体的には、事業が安定している時に企業に芽生える「おごり」や、いずれやってくる停滞感への危機意識だ。 短期的な視野を戒め、その事業が将来どうあるべきか、又どうすればどうなるのか、時には売上、利益等の現在の経営数字から離れて見つめ直す事が、今こそ求められている。
ここで客観的に言える事は、構造改革に着手する事無く、人員削減(リストラ)だけが唯一の再建策ならば、その企業に再生はあり得ないであろう。構造改革の遅れた企業程、逆に再生の可能性も高くリターンも期待出来るのに・・・。 ▼つづく。。。。。To be Continued・・・・・・ ■後記 いくつか気になったテーマやそれに対する返信は、HS21ウェッブサイト掲示板にて御紹介させていただきます。問い合わせ、御質問などは遠慮なく掲示板を御利用くださいませ! ●掲示板アドレス http://cgi.hotwire.co.jp/cgi-bin/bbs/bbs.cgi?client=hs21 ○無断転載はお断りします。 |
|
|||||
|
Copyright (c) 2004 Hotel
System 21 and Media Engineering Inc. - All rights reserved.
|
|||||